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紅茶やコーヒーではなく緑茶の消費は認知機能低下のリスク低下に関連している - 2014.3.14

2014年3月14日

石川県七尾市中島町に住む60歳以上の方を対象とし、試験開始時に認知機能が正常の723名について金沢大学が追跡調査を行ったコホート研究。

認知症診断で使われる対面テストMMSEと認知症の国際的評価法である臨床的認知症尺度(CDR)で認知症を判断した(MMSEは24未満、CDRは1:軽度認知症、2:中等度認知症、3:重度認知症)。

結果、緑茶を毎日飲む人は全く飲まない人よりも認知症になるリスクが74%も低く、認知機能低下症状 (MCIまたは認知症)になるリスクも68%低いことがわかった。
緑茶の消費量は、交絡因子を調整した後でさえも認知機能低下リスクの低下と有意に関連していることが示されました。

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