最新の認知症回避記事

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認知症回避関連の論文 関連ニュース・論文

高齢者の認知機能に対する多成分運動と栄養サポートの効果:ランダム化比較試験-2019.12.11

高齢者の認知機能に対して、運動のみの効果および大豆ペプチド補給と運動の組み合わせの効果を比較した。 研究方法 認知機能障害を持たない 60 歳以上の 67 名(大阪)を、運動グループ (Exグループ、n = 36) および運動+栄養グループ (Ex+Nt グループ、n = 31)の2つのグループに分けた。 両グループともに15 分間の記憶トレーニング活動と 45 分間の有酸素運動を週 1 回 90 日間行い、後者グループはトレーニング後さらに大豆ペプチド(ペプチドアスリータ 4000:不二製油株式会社、大 ...

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認知症回避関連の論文 関連ニュース・論文

低血清ビタミンDステータスは、高齢者におけるアルツハイマー型認知症の発症と関連しています-2022.12.13

ビタミンA、D、E、およびベータカロテンの持つ抗酸化能力が認知の健康を保護するかどうかを評価した 研究方法 ドイツの AgeCoDe 研究(高齢患者の加齢・認知および認知症に関する前向き多施設コホート研究)から、1334 人の非認知症参加者 (平均年齢 84 歳) のデータを分析した。 うち、209 名が7年間の追跡調査中にアルツハイマー型認知症 (AD) を発症した。ビタミンA(レチノール)、D(25-ヒドロキシコレカルシフェロール※)、E(α-トコフェロール)、およびβ-カロテンの濃度が認知症の発症( ...

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認知症回避関連の論文 関連ニュース・論文

認知機能に関連する鉄、銅、亜鉛、およびマンガンの食事摂取レベル:横断的研究-2023.01.30

鉄、銅、亜鉛、マンガンの食事摂取レベルと認知機能との関連性を評価した。 研究方法 健康と退職に関する調査 (2013年~2014年;米国の 50 歳以上の人々を対象とした全国縦断調査) により抽出された6863 人の参加者 (平均年齢 :66.7歳)に対し、食物摂取頻度アンケートから鉄、銅、亜鉛、およびマンガンの食事摂取レベルを算出した。 そして、認知機能は認知状態の電話インタビュー(※)により評価した。 ※27点満点のテストで、12点未満を認知障害と定義した。 研究結果 参加者の 1 日食事摂取量の平均 ...

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認知症回避関連の論文 関連ニュース・論文

施設に入居している高齢者の認知状態と栄養マーカー-2022.05.24

うつ病、認知機能とそれら栄養状態との関係について検証した。 研究方法 スペイン(ガリシア州)の老人ホームからの参加者113名に対し、総合的な神経心理学的検査(※)を実施し、参加者を「認知的に無傷(CI)」「軽度認知障害(MCI)」「認知症(ACD)」の3グループに分けた。 また栄養状態も、血液由来の指標、体格指数(BMI)、栄養スクリーニング検査(MNA-SF;栄養失調またはそのリスクがある高齢者を特定するツール)を用いて検査した。 これらのデータをもとに、多項ロジスティック回帰ほか分析手法を適用し、栄養 ...

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高齢者におけるマグネシウム摂取量とビタミンDの状態と認知機能との関連:2011 年から 2014 年の米国国民健康栄養調査 (NHANES) の分析-2020.05.09

マグネシウム摂取量と血清 25-ヒドロキシビタミンD(25(OH)D) 濃度と、高齢者における認知、およびこれらの栄養素間の相互作用との関連性を評価した。 研究方法 National Health and Nutrition Survey (NHANES) 2011-2014 に基づき、60歳以上2,466名のマグネシウム摂取量と血清 25(OH)D 濃度のデータをピックアップした。 数字記号置換テスト (DSST※)のスコアが最低四分位数よりも低い人を認知障害とした。血清 25(OH)D 濃度は、HPL ...

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認知症回避プロジェクトサイトとは?

このプロジェクトサイトでは「認知症予防」ではなく、あえて「認知症回避」という言葉を使っています。

認知症は20年ほどかかって徐々になっていくため「働き盛りの30~40代から認知症にならないために先手を打っておこう」という思いを込めて“回避”としました。

30代からはじめる認知症回避プロジェクト

アンチエイジングや先制医療と同じで「食べ物」「運動」「ストレス」、認知症の場合はこれに加えて「コミュニケーション」や「脳の活動」に意識を払っているかどうかで、20年後の人生が大きく変わります。

自分への大事な投資として「食事」「運動」「人間関係」に注意を払って認知症回避に取り組んでいきたいという問題提起と、情報提供をしていきたいという思いをもっています。

先生からのご意見や、もっとこんな情報を知りたい、こんな良いテーマを取り上げてほしいといったご要望を教えていただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

有識者インタビュー・コラム

四ツ池メディカルヴィレッジ 吉井徹哉先生の認知症への取り組み

有識者インタビュー・コラム

四ツ池メディカルヴィレッジ 吉井徹哉先生の認知症への取り組み

緑の中で自然に囲まれた空間でユニークな医療を提供されておられる四ツ池メディカルヴィレッジのチーフオフィサー※・吉井徹哉先生(以下、吉井先生)に「コンセプトの『スマイルエイジング』について」「認知症に取 ...

有識者インタビュー・コラム 株式会社ヘルシーパス清水

「身体は知性」「血糖と筋肉を制する者はエイジングを制す」「脱ペットライフ」池岡先生に学ぶ認知症回避策(第2話)

今回は、日本抗加齢医学会認定施設で認知症・MCIの専門外来を持つ池岡クリニック院長 池岡清光先生(以下、池岡先生)の考える認知症回避策、ご自身が実施されている認知症予防策について伺いました。 写真右: ...

有識者インタビュー・コラム 株式会社ヘルシーパス清水

池岡クリニック院長 池岡清光先生の認知症への取り組み(第1話)

日本抗加齢医学会認定施設で認知症・MCIの専門外来を持つ池岡クリニック院長 池岡清光先生(以下、池岡先生)に「認知症に取り組むきっかけ」「運動と認知症回避の関係」「ご自身が実践されている認知症予防」を ...

認知症回避で注目の栄養素α-GPCとは?アイキャッチ

有識者インタビュー・コラム 株式会社ヘルシーパス企画開発部

認知症回避で注目の栄養素α-GPCとは?

認知症回避で注目されている栄養素α-GPCについて、製造・販売している食品原料メーカーにインタビューしました。 α-GPCとはどんなものか?といった基本情報や、α-GPCが持つ多様な機能性について大変 ...

認知症の回避に役立つ栄養素はあるのか?

有識者インタビュー・コラム 株式会社ヘルシーパス田村忠司

認知症の回避に役立つ栄養素はあるのか?

認知症の回避に役立つ栄養素があるのかについては、「基礎からわかる軽度認知障害」という本の中にわかりやすくまとまった表があります。 基礎からわかる軽度認知障害(MCI): 効果的な認知症予防を目指して ...

有識者インタビュー・コラム

セミナー・勉強会

セミナー・勉強会 過去に開催したセミナー

「健診の血液データで将来の発症リスクを判定し、認知症を回避する」(2022.12.8)

オンライン・セミナー 講師:東京大学 大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 特任研究員(前特任教授) 医学博士,工学博士,脳神経外科専門医 酒谷 薫 先生 プロフィール 1955年、兵庫県生まれ ...

セミナー・勉強会 過去に開催したセミナー

「アイトラッキング(視線可視化)システムを用いた認知症スクリーニングの可能性」(2022.2.9)

オンライン・セミナー 講師:大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学 寄附講座 准教授 武田 朱公 先生 プロフィール 平成16年3月 北海道大学医学部医学科 卒業 平成16年4月 大阪大学医学部 ...

セミナー・勉強会 過去に開催したセミナー

「最新の研究から見えてきた、認知症予防のポイント」(2021.10.28)

オンライン・セミナー 講師:神戸大学大学院保健学研究科 教授 古和 久朋 先生 プロフィール 神戸大学大学院 保健学研究科 リハビリテーション科学領域 教授 同認知症予防推進センター長 アルツハイマー ...

セミナー・勉強会 過去に開催したセミナー

「リコード法」実践研究会(2018.9.6、11.18)

少人数でリラックスして学ぶ 新しい認知症対策プログラムの臨床導入 「リコード法」実践研究会 書籍「アルツハイマー病真実と終焉」のヒットやテレビでの紹介で注目を浴びる「リコード法」。大きな期待が寄せられ ...

セミナー・勉強会 過去に開催したセミナー

「認知症をどう予防するか?②」in東京(2018.11.4)

第36回 栄養療法実践セミナー 認知症をどう予防するか?② 認知症対応の新しい切り口と歯科から見た認知症予防 演題:患者さんを俯瞰する新しい認知症対策 講師:ブレインケアクリニック 院長 今野 裕之 ...

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認知症予防関連ニュース・論文

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高齢者の認知機能に対する多成分運動と栄養サポートの効果:ランダム化比較試験-2019.12.11

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マグネシウム摂取量と血清 25-ヒドロキシビタミンD(25(OH)D) 濃度と、高齢者における認知、およびこれらの栄養素間の相互作用との関連性を評価した。 研究方法 National Health a ...

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