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身体活動と軽度認知症から認知症になることとの関係-2020.11.11
2022/12/19 身体活動, 軽度認知障害(MCI)
身体活動は軽度認知障害(MCI)患者の認知症への移行を予防することが示唆されているため、40歳以上のMCI患者247,149名を6年間追跡調査してMCI患者における身体活動の継続性や規則性と認知症発症 ...
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認知および身体活動と認知症:女性を対象とした44年間の縦断的集団研究-2019.2.20
2022/12/19 身体活動
認知活動と身体活動が認知症リスクを軽減する可能性があるため、中年期における認知活動と身体活動が認知症および認知症サブタイプのリスク低下と関連しているかを調べるために38~54歳(平均年齢47歳)の80 ...
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軽度認知障害における睡眠時の徐脈振動の音響的増強-2019.7.1
2022/12/19 睡眠, 軽度認知障害(MCI)
深い睡眠である徐波活動(SWA)は健忘性軽度認知障害(aMCI)の人々で減少するが、ゆっくりとした振動の音響刺激は若年および高齢者のSWAと記憶を強化するのに効果的であると言われている。そこで、睡眠中 ...
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認知的に正常な日本人高齢者における白質病変およびアミロイドβ沈着とエクオール産生状態との関連-2020.10.22
2022/6/20
大豆イソフラボン(ダイゼイン)が腸内細菌叢によって代謝されてできるエクオールは、大豆イソフラボンとその代謝物の中で最も生物活性があり、抗酸化作用と抗アミロイド形成作用があると言われている。そこで、エク ...
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プロバイオティクスの経口投与による腸内細菌叢の操作は、アルツハイマー病マウスモデルにおけるグルコースの恒常性を回復させる -2019.11.11
脳内グルコースホメオスタシスの調節障害はアルツハイマー病(AD)の発症と進行に関与しているが、プロバイオティクスが腸内細菌叢を修飾してADの進行を抑制することが示唆されている。 そこで、プロバイオティ ...
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食事性メラトニン療法は軽度認知障害の患者の篩板損傷を軽減する:二重盲検無作為化比較試験-2020.5.7
2022/12/19 軽度認知障害(MCI)
アルツハイマー病(AD)は海馬と大脳皮質の大規模なニューロンの破壊によって特徴づけられる変性疾患であり、軽度認知障害(MCI)は正常な状態とADとの間の移行期である。そこで、79名のMCI患者を対象に ...
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イチョウ葉エキス(EGB)はAPPsw(スウェーデン突然変異アミロイド前駆体タンパク質)を過剰発現させた神経2A細胞の酸化ストレスを抑制する₋2019.7.11
2022/12/19 イチョウ葉
アルツハイマー病(AD)は一般的に神経変性疾患であり、酸化ストレスがADの原因のひとつであると考えられている。イチョウ葉エキス(EGb)には強力な抗酸化能があるため、APPsw(スウェーデン突然変異ア ...
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大規模全国調査における歯周炎の臨床的・細菌学的マーカーと全原因およびアルツハイマー型認知症との関連-2020.3.5
2022/6/20 歯周病
近年、歯周病原菌などの微生物がアルツハイマー病(AD)の病態に重要な役割を果たしていることが明らかになってきている。そこで、中高齢者の歯周病および細菌のパラメータとAD認知症およびAD死亡率との関連を ...
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ドコサヘキサエン酸(DHA)サプリメントの脳輸送:無作為化プラセボ対照臨床試験-2020.9.1
2022/6/20 DHA
過去の臨床試験では、アルツハイマー型認知症予防のためのドコサヘキサエン酸(DHA)サプリメントの使用量は少なく、ほとんど効果が見られなかった。そこで、大量のDHA補給が脳に与える影響について、33名の ...
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成熟したホップの苦味酸の補給は、主観的な認知機能低下を伴う健康な高齢者の認知能力と気分状態を改善する₋2020.6.30
2022/6/20
マウスによる研究では成熟したホップの苦味酸(MHBA)の投与は認知機能とうつ病を改善すると報告されている。そのため、認知機能低下が認められた健康な高齢者98名を対象に認知機能と気分状態に対するMHBA ...