WHOが生活習慣病を防ぐため、総摂取エネルギーの1%に相当する量よりも少なくすること(※1)としているトランス脂肪酸。
(※1)Call for public comments on the draft WHO Guidelines
https://www.who.int/nutrition/topics/sfa-tfa-public-consultation-4may2018/en/
https://www.who.int/nutrition/topics/sfa-tfa-public-consultation-4may2018/en/
九州大学および神戸大学による10年間の追跡調査で、血中のトランス脂肪酸(エライジン酸)濃度の上昇に伴い、全認知症、アルツハイマー型認知症の発症リスクが上昇することが報告されました。
九州大学
血中トランス脂肪酸の上昇が認知症発症に関与する可能性を報告:久山町研究
論文情報
Serum elaidic acid concentration and risk of dementia,The Hisayama Study
掲載誌 | Neurology |
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掲載日 | 2019年10月23日 |
DOI | 10.1212/WNL.0000000000008464 |