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アルツハイマー病やレビー小体型認知症には、歩行の病理学的特徴が個別に存在するのか?-2019.9.20

アルツハイマー病(AD)やレビー小体型認知症(LBD)の患者は独特の歩行パターンを持っている。そこで、60歳以上のLBD患者(45名)、AD患者(36名)、認知的に健康な高齢者(29名)を対象に歩行パターンを調べ、歩行パターンによって認知症のタイプを特定できるのかを検証した。

研究方法

認知機能は「MMSE」、「Addenbrooke's Cognitive Examination III (ACE‐III)」、「Trail Making Task A (TMT‐A) 」、「Trail Making Task B (TMT‐B) 」、「FAS言語音素流暢性テスト」を用いて測定され、歩行パターンは運動の5つの独立した領域(速度、リズム、変動性、非対称性、姿勢制御)を反映する16の歩行特性について定量化した。

研究結果

LBD患者はAD患者と比較して歩行時間が長く、歩幅の変動性が大きく、脚のスイング時間が非対称であり、歩幅変動と歩幅非対称性の両方がLBDの有意な予測因子と考えられ、感度は73%、特異度は40%だった。

歩行パターンによって認知症のサブタイプを識別できる可能性があります。

論文情報

Do Alzheimer's and Lewy body disease have discrete pathological signatures of gait?

掲載誌 Alzheimers Dement . 2019 Oct;15(10):1367-1377.
掲載日 2019年9月20日
DOI 10.1016/j.jalz.2019.06.4953.

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