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n-3多価不飽和脂肪酸の補給は、軽度認知障害のある中国の高齢者の認知機能を改善しました:二重盲検ランダム化比較試験-2017.01.10

2022年11月29日

MCI をもつ中国人高齢者の認知機能に対するn-3 PUFA 補給の効果を調査した。

研究方法

60歳以上のMCIをもつ中国人高齢者86名に対し、n-3 PUFA 含有ソフトカプセル4粒/日(DHA480 mg/日、EPA720 mg/日)を6ヶ月間与えた。

Basic Cognitive Aptitude Tests (BCAT;基礎認知適性検査) による認知機能、および5つのセクション:知覚速度、暗算効率、空間イメージ効率、作業記憶、認知記憶について評価した。

研究結果

n-3 PUFA 補給群は、BCAT の合計スコアが大幅に改善した。合わせて知覚速度、空間イメージ効率、作業記憶は6ヶ月後に有意に改善された。しかし、暗算効率や認識記憶とは関連していなかった。

性別による分析では、n-3 PUFA は男性の知覚速度、空間イメージ効率、作業記憶およびBCAT合計スコアを有意に改善した。女性では知覚速度、空間イメージ効率、BCAT合計スコアでのみ有意な効果が観察できた。

結論

n-3 PUFA は、MCI をもつ高齢者の認知機能(知覚速度、空間イメージ効率、作業記憶)を改善することができた。
しかし、サンプルサイズが比較的小さかったため、潜在的なメカニズムと効果的な介入用量を調査するには、より大きなサンプルサイズでのランダム化比較試験が必要となる。

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