-
不活発な排便と脳卒中は、シンガポールで生活する高齢者の軽度認知障害のリスク増加と関連する₋2020.9.9
2022/12/19 軽度認知障害(MCI)
排便は個人の食生活と密接に関係し、レビー小体型認知症の患者は便秘の有病率が高いが、軽度認知障害(MCI)と食生活および排便との関連は十分に解明されていない。そこで、シンガポールに住む60歳以上の高齢者 ...
-
日本人高齢者における近隣の歩道環境と認知症の発生率:日本老年学評価研究コホート₋2021.2.19
2022/12/19 身体活動
認知症予防には運動が大切だと言われており、歩道は身体活動を促進するという点で日常生活に欠かせない環境資源だが、先進国でも歩道設置の割合は低い。そこで、65〜103歳の高齢者76,053名を対象とした約 ...
-
異性の双子よりも同性の双子の方が女性の認知症リスクが高い-2020.6.21
2022/6/20
認知症の有病率には性差があることが知られているが、そのメカニズムは分かっていない。しかし、動物モデルにおいて出生前のホルモン環境が認知症発症の性差に影響を与えている可能性が示唆されているため、出生前の ...
-
橈骨遠位端、股関節、脊椎の骨折後の認知症リスクの増加-2020.3.6
2022/6/20
脆弱性骨折は、一般的に橈骨遠位部、股関節、および脊椎に発生し、認知症との関連性が示唆されている。そこで、橈骨遠位端骨折、股関節骨折、脊椎骨折後の認知症のリスクを評価するために、韓国に住む1,025,3 ...
-
ミトコンドリアユビキチンリガーゼが毒性の高いアミロイド-βオリゴマーの生成を抑制してアルツハイマー病の病態を緩和する₋2021.2.12
2022/6/20
アルツハイマー病(AD)の発症には、脳内で遊離したアミロイドベータ(Aβ)モノマーが凝集することが関与していると言われている。また、ADの特徴としてミトコンドリアの機能不全が挙げられ、ミトコンドリアの ...
-
軽度認知障害の高齢者の認知機能と機能的能力に対する6か月間の高用量オメガ3およびオメガ6多価不飽和脂肪酸と抗酸化ビタミン補給の効果-2020.1.26
2023/2/9 オメガ3系脂肪酸, オメガ6系脂肪酸, 不飽和脂肪酸, 軽度認知障害(MCI)
抗酸化ビタミンと組み合わせた高用量のオメガ3およびオメガ6脂肪酸補給が、軽度の認知障害(MCI)の高齢者の認知機能および機能的能力に及ぼす影響を調べるために、65歳以上のMCI患者46名を対象に行われ ...
-
妊娠損失とその後の認知症のリスク:デンマークの全国規模にコホート研究、1977~2017年-2019.4.30
2022/6/20
妊娠損失(流産、死産)は、動脈硬化性疾患や糖尿病のリスクを高め、動脈硬化性疾患と糖尿病はともに認知症の予測因子であることから、妊娠損失は認知症リスク増加と関連している可能性がある。そこで、1977~2 ...
-
総コレステロール濃度の変動は認知症リスクと関連する:全国規模の人口ベースのコホート研究-2019.5.7
2022/6/20
総コレステロール(TC)の変動は心血管および脳血管疾患の危険因子として示唆されているが、長期的なTCの変動と認知症発症との関連は評価されていない。そこで、TCの変動と認知症の関係を調べるために40~7 ...
-
アルツハイマー病の回想に基づく作業療法プログラムの効果:無作為化対照試験-2020.8.1
2022/12/19 アルツハイマー
認知症患者の増加とその生活の質の低さ、およびその家族の生活の質低下に関連する高い社会経済的コストを考慮すると、非薬理学的介入である作業療法は認知症の予防や治療として注目される。そこで、65歳以上の軽度 ...
-
喫煙・禁煙時間と認知症および認知機能低下との関係-2019.11.1
2022/12/19 喫煙
喫煙は認知症や認知機能低下と関連があると言われている。そこで、喫煙と禁煙および認知症や認知機能低下との関係を調べるために、アメリカのAtherosclerosis Risk in Communitie ...