-
軽度認知障害が疑われる高齢者の認知機能改善におけるプロバイオティクス ビフィドバクテリウム ブレーベ:無作為化二重盲検プラセボ対照試験₋2020.9.1
2022/12/19 プロバイオティクス, 軽度認知障害(MCI)
プロバイオティクスの摂取は炎症の調節と関連しており、軽度認知障害(MCI)や認知症などの中枢神経系疾患に良いと考えられている。そこで、プロバイオティクス摂取により認知機能に変化が起こるのかを確かめるた ...
-
中高年におけるお茶の摂取量と認知機能障害との関連性-2020.11.4
2022/12/19 緑茶
お茶には神経保護作用が期待されているが、中高年を含めたデータは得られていない。そこで、40歳以上の中高年5,440名を対象にお茶の摂取習慣、頻度、種類と認知機能障害との関連を横断的観察調査にて調べた。 ...
-
血漿中のアルツハイマー病の高分解能メタボロームプロファイリング-2019.12.11
2022/12/19 アルツハイマー
高解像度メタボロミクス(HRM)はアルツハイマー病(AD)に関与する内因性要因および環境要因を特定する可能性があるため、ADに関する2つの研究で得られた血漿および脳脊髄液(CSF)サンプルについて、液 ...
-
超低強度運動によるヒト海馬歯状回機能の迅速刺激-2018.9.24
2022/6/20
軽度の運動によって記憶力が向上することが示されているが、海馬機能の改善に最も効果的な運動は明らかにされていない。そこで、軽度の運動が海馬の記憶機能に及ぼす影響や、これらの変化の正確なメカニズムを調べる ...
-
アルツハイマー型認知症における認知機能および認知症の行動・心理症状に及ぼすスギの香りの影響の検討-2020.2.9
2022/12/19 アルツハイマー
嗅神経を介して広がる嗅覚刺激は大脳辺縁系および視床下部に伝達されるが、大脳辺縁系は認知障害と密接に関連している海馬と扁桃体を含む領域であり、嗅覚刺激によって認知障害の改善が期待できる可能性がある。そこ ...
-
認知的に正常な高齢者における皮質下アミロイドーシスと不安の関連性-2018.8.16
2022/6/20
晩年期の不安は正常な認知から健忘性軽度認知障害(MCI)への進行と関連し、不安がアルツハイマー病(AD)の病理学的変化の神経精神症状であり、前臨床期ADにおける解剖学的進行のマーカーである可能性が示唆 ...
-
アルツハイマー病の親の病歴を持つアフリカ系アメリカ人と白人の認知機能低下の危険因子としての食事:横断的なパイロット研究の食事パターン₋2018.11.30
2022/6/20
アフリカ系アメリカ人(AA)は、白人(CC)よりもアルツハイマー病(AD)を発症する可能性が高いが、食事を変更することでAD発症リスクを低減できる可能性がある。そこで、ADの親を持つ46~77歳の認知 ...
-
LIBRAスコアによる長期的な認知症リスク予測:CAIDE研究の30年間の追跡調査-2019.11.17
2022/6/20
認知症の治療法はまだ確立していないため、認知症研究の焦点は徐々に予防戦略に移ってきている。そこで、アポリポ蛋白質(APOE)ε4対立遺伝子を基にした遺伝リスクが高いまたは低い人の、中年期および晩年期に ...
-
朝鮮五味子エキスとアスコルビン酸の相乗効果により、ミトコンドリア呼吸の調節を介してマウスの認知力を向上させる₋2020.3.25
2022/6/20
ミトコンドリア呼吸によって生成された細胞内エネルギーは、シナプスの可塑性や構造(樹状突起の長さや密度など)の調節、学習や記憶に関わる神経栄養因子の放出などに利用されている。これまでに、ミトコンドリア機 ...
-
アルツハイマー病やレビー小体型認知症には、歩行の病理学的特徴が個別に存在するのか?-2019.9.20
2022/6/20
アルツハイマー病(AD)やレビー小体型認知症(LBD)の患者は独特の歩行パターンを持っている。そこで、60歳以上のLBD患者(45名)、AD患者(36名)、認知的に健康な高齢者(29名)を対象に歩行パ ...