アメリカで行われたホルモン補充療法と認知機能に関する調査(WHIMS)に参加した65~80歳の女性 6,467名を10年間(もしくはそれ未満)追跡したコホート研究。
研究結果
カフェイン摂取量が中央値を上回って摂取した人(1日あたり平均261mgカフェイン摂取)では、中央値を下回って摂取していた人(1日あたり平均64mgカフェイン摂取)よりも認知症と診断された割合が低かった。
カフェイン摂取量が多い高齢女性は認知症または認知障害の可能性が低いことが示唆されました。
論文情報
掲載誌 | The Journals of Gerontology: Series A, Volume 71, Issue 12, 14 December 2016, Pages 1596–1602 |
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掲載日 | 2016年12月14日 |
DOI | 10.1093/gerona/glw078 |